パソコン通信の回想録

回想録 No.1

パソコンを始めて買ったのは 27年前にPC9801VX2と言う当時の16bitの最新型のモデルでした。熱転写型のプリンターや諸々合わせて、55万円くらいしました。ボーナスが一発で飛んでしまいます。(^_^) 今は性能も格段に向上して小型化し価格も手頃になりました。最初はBasicのプログラミングに挑戦しましたが、なかなか難しい事が分かり、数式を入れて図形の表示が面白かった事しか覚えていません。せっかく高額な物を買ったのに、ゲームソフトや図形の表示だけでは勿体無いと考える。

大阪市内の日本橋に大きな電器屋街があります。当時は休日ともなればごった返す人混みの盛況でした。そこへ何か面白い物がないかブラブラと電気店を覗いていると面白い物を見つけました。店員さんが電話を使ってパソコンで通信できますよ。と言う売り込みです。アマチュア無線機での通信は聞いた事ありますが、パソコンで通信は出来るのか話を聞いてみました。音響カプラーと言う受話器の受ける様な型の道具を売っていました。同じ用途でモデムとかいう高価な大きなサイズの機器も有りました。パソコンを買って間もないしそのローン返済も残っているし無駄使いをしたと女房に叱られるのが怖くて、カプラーでパソコン通信を始める事にしました。

回想録 No.2

音響カプラーを日本橋で買った時、店員さんからBBSに入会する必要ありと教えて頂きました。PC-VANの入会パンフレットを貰う。その時に会社の本社でワープロ専用機の文作と言うのを使っている事を思い出し、聞いてみると私のPC9801なら一太郎と言うワープロソフトを買えば、仕事で必要な報告書や見積書が作れる事が分かりました。しかし、その価格を聞いてビックリ 58,000円もするので購入は諦める。まず通信でどんな事が出来るのか試してみようと考えました。自宅に帰りBBSへの入会手続きを済ませる。数日後、封書で ID 番号と仮PW が送られて来ました。予め家では電話回線を2個に分岐して音響カプラーをパソコンの側に置けるようにして接続していました。パソコンのMSDOSのエディター画面を出して、マニュアルどうりに通信先のPCVANのデジタル回線の電話番号をキーボードから画面に入力してリターンキーを押しました。ピーピーガーガーとびっくりする音を出して、BBSのホストコンピーターに接続をトライしています。音が静かに成ったので画面を見ると HeLLo と言う文字がゆっくり表示されました。そして IDの入力要求があり、急いで入力しリターンキーを押しましたが上手く繋がりません。画面をよく見るとIDの入力番号が間違っていました。慌てて番号入力したのです。もう一度落ち着いて入力して送信すると今度はPWの要求があり、これも入力してリターンキーを押した所、PCーVANへようこそ と言う歓迎のメッセージが、パソコンの画面にゆっくりと1文字1文字表示されて来た時は感動しました。この時から私の26年のパソコン通信の始まりです。

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