生い立ち ( 小学生の頃の記憶 ) NO.2

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近所の公園

花壇の花







幼児の頃の記憶は3月14日に投稿しているので、その続きから小学校時代の話です。

生家は紀の川沿いにある、料理旅館・パン製造卸・農業を兼業している家に五人兄弟の三男として生まれました。家族9人と仲居さん1人の10人の大所帯です。

学校から帰ると先ず、この季節は畑に行ってキュウリや茄子や西瓜に水やりをさせられました。小学の低学年の頃はバケツの半分くらいに水道水を入れて運び作物の根元に撒きます。1人10回位で他の兄弟と分担して受け持ちです。

ニワトリに残飯やコーンなどの家畜飼料を与えたり水飲みの容器に水を追加する手伝いをしました。夏場は糞の臭気が嫌で、成るべく鶏小屋やウサギ小屋には近付かないようにしていましたが、ニワトリの産んだ卵を持ち帰る為には小屋に入る必要が有り、戸を開けて中に入っている隙に1羽のニワトリに小屋から逃げられた事が有りました。コヶコッコーと言って喜んで畑を走り廻っていましたが、飼っていたウサギが小屋の地面に掘ったトンネルから外に出ていて、ウサギとニワトリが鉢合わせをし、驚いたニワトリが羽根を大きく拡げて飛び上がり3m位の高さの柿の木に登ったことがあります。

パン工房の方から芳ばしい煎餅の匂いがしてきたので行ってみると、父が炭火を熾してセンベイを焼いている。3~5cmのセンベイがU字に曲がって次々と出来上がり、指を咥えて見ていると焼きたての煎餅を一つ貰う事が出来た。焼きたては特に美味しい。製パンは職人さんが早朝焼くので小学生の頃は余りその作業は見ていない。

玄関の方からこんにちは、きつねうどん2つとお客さんの声が聞こえてきた。急いで食堂に行き挨拶して注文を受ける。奥の調理場に行って母に注文を告げる。母は竹で出来たザルにうどんの玉を入れ、沸かしているお湯の釜にジャブジャブと動かしながら柔らかく成るまで数分間温める。丼腕にこの玉を入れ油揚げとカマボコを載せた後に、昆布と鰹の熱いだし汁を入れネギを少し載せて出来上がりました。ちょうど仲居さんが2階から降りて来たので、お客さんの所に運んで貰う。お茶はセルフサービスでテーブルの上に置いてある大きな茶瓶に自分で入れて貰っていました。

祖父は隠居の身で近所の同年代の友達と将棋をよく指していました。盆栽作りが趣味で大きい植木鉢に '' 五葉の松 '' と言う幹が太くて枝が小さい植木を大切にしていた様です。

祖母は毎朝に在家勤行次第を唱えるので目を覚まされる。好物はバナナとほうれん草だった。ほうれん草は畑に種を蒔いて育てており、草引きや水やりを手伝わされました。けいとうの花やスミレの花でガーデニングもしていました。

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