四苦八苦について。

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今日、散歩の途中で拾った桜の落ち葉と木の実です。
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池の畔にいた水鳥です。

お釈迦様は、この世に8種類の苦しみが有ると言っています。

☆☆ 生・老・病・死 ☆☆の4種類
☆☆ 愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦 ☆☆の4種類

1.生について。狭い産道を通って生まれてきた時の苦しみと、煩悩に満ちたこの世で生きて行く事の苦しみが始まります。そして生まれた時の両親や境遇も選べないと言う苦しみです。

2.老について。 人生は日々に時間経過と共に老いに向かって行きます。不老長寿の薬を求める人や再生医療でいつまでも若くありたいと願うのは人間ですが、叶う事はありません。体が弱り、目や耳の機能が低下し、シワも出来ます。

3. 病について。 生きて行く途中で色々な病気になったり、事故や天災等々で怪我もします。長生きしても痴呆になったり寝たきりに成る事もあります。

4. 死について。 人生の最後は一人残らずあの世に逝きます。一度も経験した事がない未知の世界へ旅立ちます。この不安と恐れが最も大きな'' 苦労''と言えます。

☆☆ 東西南北の四門からそれぞれ出たところ、東門の外では老人、南門の外では病人、西門の外では死人、北門の外では托鉢している出家修行者(サドー)に出会い感動する。☆☆

5. 愛別離苦について。 肉親との死別や友人との別れの悲しみ。

6. 怨憎会苦について。 嫌いな人と会わなければならない苦しみ。

7. 求不得苦について。 欲しいものが手に入らない苦しみ。

8. 五蘊盛苦について。 身体・感覚・概念・心で決めた事・記憶、に執着する苦しみ。

これらの苦しみから逃れる方法は、三宝 ( 仏・法・僧 ) に帰依して仏様・経典・出家者を信じ、八正道や十善戒を実践する事が必要で有ると教えています。

八正道(はっしょうどう)

正見(しょうけん) 物事を正しく見る。
正思惟(しょうしい) 真理に照らし合わせて考る。
正語(しょうご) 正しい言葉を話す。
正業(しょうごう) 日常の行為を正しく行なう。
正命(しょうみょう)   正しい職業、正しい収入で暮らしを立てる。
正精進(しょうしょうじん) 正しく励んで努力する。
正念(しょうねん) 正しい心を持ち真理・法則を思う。
正定(しょうじょう) 心を常に正しく置き、瞑想をする。

十善戒( じゅうぜんかい )

不殺生(ふせっしょう) 生き物をむやみに殺さない。
不偸盗(ふちゅぅとう) 人の物を盗まない。
不邪淫(ふじゃいん) 正しい生活をする。
不妄語(ふもうご) 人を惑わしてはいけない。
不綺語(ふきご) 戯言を言わない。
不悪口(ふあっく) 人の悪口を言わない。
不両舌(ふりょうぜつ) 人を騙してはいけない。
不慳貪(ふけんぞん) 貪欲な欲望はいけない。
不瞋恚(ふしんに) 人を妬むことはいけない。
不邪見(ふじゃけん) 人を曲がった目で見てはいけない。

これらの項目を実践出来れば ''四苦八苦 '' と108個の煩悩から解放されると思います。

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この記事へのコメント

2014年11月08日 20:08
こんにちは

これだけで
全ての煩悩から逃れられる
有り難いことです
まあ
煩悩と仲良くしながら
とりあえずは生きていくつもりですが
2014年11月08日 22:22
無門さん コメント有難うございます。

八正道は、お釈迦様がサルナートで初転法輪の時に説法した、涅槃に至る修行の基本と言われています。十善戒は具体的な規範で分かり易いと思います。我々凡夫は煩悩をたくさん持っており、これらを守るのは難しいですね。
2014年11月09日 16:29
昔読んだ仏教の教えでしたが、改めて読むと思い出します。

先日、悟りについて考えていて思ったのですが、全く煩悩が無くなると、悟りを開くと全ての出来事に心が惑わされない、、のかなと、、、。

と言うことは、喜怒哀楽も消えるのかなと、、感情のない人間を人間と言えるのか、、それを生きていると言えるのか、、、そんな事を考えました。

私は生涯悟りを求める発展途上人でいいのかな、、悩み苦しみながら生きて行けばいいのかな、、何て考えてしまいました。

2014年11月09日 22:26
羅輝さん コメント有難うございます。

煩悩が無くなる''悟り''とはどの様な状態かは、小生も経験が無いので具体的には分かりません。人間として身体を持って生きていれば、どうしても煩悩に惑わされると思います。

仏教では、無償の愛を表す慈悲心( 他者の幸せをはかる忘己利他 )が一番の徳だと言われています。そしてこの世の真理を明らかにする智慧も大切です。

スッタニパータ(仏陀の言葉)には、この世には仏法を理解した人もいて、学びつつある人もいて、凡夫もいると書いてあります。小生も学びつつある発展途上の人間です。

このブログで以前に十牛図について悟りの階梯を書きました。最終の図は童子が対面しているのは悟りを得た老人で、悟りを得た者は広くそれを伝えなければならないと言う意味に解釈しています。お釈迦様は悟りを開い時に梵天が現れ、衆生にその内容を説くよう強く請われた''梵天勧請''の話もあります。
2014年11月10日 14:47
「生老病死」「愛別離苦」は、
一般的に使われる用語なので
知っていましたが、
「怨憎会苦」という語は、初めて知りました。
嫌いな人と会わなければならない苦しみ。
それも立派な煩悩の一つか
と納得しつつ、現役時代の仕事の苦しみを
何となく思い出してました。
2014年11月10日 22:52
yasuhikoさん コメント有難うございます。

怨憎会苦は嫌なことや困難な事はしたくないと言う事でしょうね。小生も現役時代に苦手な仕事をして''ガマの油''タラタラの経験をしました。現在は比較的ゆっくり過ごしています。

色々な苦しみを紹介しましたが、''諸行無常''も苦しみの原因になります。自分や家族の健康・山川草木の美しさ・平和な社会・等々も永遠には続かず移り変わって行きますね。
2014年11月14日 22:52
この道は遠いですね。はるかかなたに悟りの境地があるようですが、それでも一生懸命に学び、それを知るだけでなくそれを生きること…日々の生活の中にその教えを活かすところまでいかないとと願います。
2014年11月15日 14:31
araraさんコメント有難うございます。

仰しゃる通り、日々の生活に活かしていく事が重要でしょうね。☆言うは易し行うは難し☆と言う諺もあり、実践はなかなか難しいです。そして十人十色で人それぞれ生き方や価値観も違いますね。
2014年12月27日 10:51
「苦」というのは、元々の意味は「思い通りにならないこと」というものです。
「思い通りにならない→苦しい」ということ。
「生苦」について、仰るようなことも言われていますが、これは「生まれてしまった」ということだと思います。
「生まれ」は選べない。生まれるということすら選べない。
生まれてしまったら、その生を生きなければならない・・・これが「生苦」なんだと思っています。
昔から身分制度が厳しかったインドではココが一番のポイントになるわけです。
坊さんが出家をするというのは、この生苦を離れるためなんだと、思うのです。生まれを「チャラ」にする、という感じなんだと思います。
今の日本のボーズは、いきなりこの生苦を背負って生きてるわけですが・・(^^;)
2014年12月27日 13:49
三日ボーズさん コメント有難うございます。

☆☆ 生まれてしまったら、その生を生きなければならない・・・これが「生苦」なんだと思っています。☆☆

おっしゃる通りですね。この世に生を受けた事が既に '' 生苦 '' は、成る程と思います。苦労の多い煩悩の渦巻く世界に投げ出され生きて行かなければならない・・・。インドの階級社会では生まれた身分で一生過ごす事は自由が束縛されている思います。日本の僧侶の方々も世襲制で檀家の為にも、お寺を守っていく義務がありご苦労が多いでしょうね。

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