三つの煩悩( 貪瞋痴 )について。

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在家勤行次第の前文

お経を読む時の手順は先ず合掌礼拝をしてから懺悔を行います。人間には108の煩悩があると言われていますが特に三毒と呼ばれている、貪欲( どんよく )・瞋恚( しんに )・愚痴( ぐち )、は懺悔文に出て来ます。『 無始よりこのかた貪瞋痴( とんじんち )の煩悩にまつわれて身と口と意とに造るところの諸々の罪とがをみな悉く懺悔したてまつる 』から始まります。

1.『 貪欲 』は貪りの心で本能的なものから社会的な欲望まで多種類あります。具体的には、食欲・性欲・睡眠欲・財産欲・名誉欲、があります。食べ過ぎ・眠り過ぎ・私欲だけの金儲け、で何事も行き過ぎた欲望は際限が無く、いずれ破綻することに成ります。

過ぎたるは及ばざるが如しで、何事も程々にする事は大切ですね。

2.『 瞋恚 』は怒りの心で、自分の心をコントロール出来ない人でありワガママだと考えられます。過去に受けた不条理からの恨みや他者との比較による嫉妬心から出てくる怒りです。自分の思い通りにならない事で、心の傲慢さの表れと言えます。

過去に不公正な扱いを受けたり虐げられた事があっても、寛容な心で許すという事が必要です。嫉妬心も同様に心の弱さを表していますので、確固たる自己が有れば起こりません。

3.『 愚痴 』は自分の思う様に成らないと、その不満を言葉にして繰り返して文句を言う事です。愚痴を幾らこぼしても解決する事は無く、愚かな事であり心の病気とも言えます。

愚痴をこぼすのでは無く、解決策を考える方向で正しい知恵に変化できれば良いでしょうね。

人生とは『 煩悩 』と言う大きな荷物を背負って歩いています。荷物を降ろして身軽になると見晴らしも良く、この世の様子も観えてきます。

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この記事へのコメント

2015年08月20日 19:06
こんにちは

貪瞋痴
ほんとうは欲をもって生きたほうが
人生充実すると思うけど
最近それができなくて
貪瞋痴が懐かしい

2015年08月20日 19:31
こんにちわ^^
上に同感です。
嫉妬や欲望はがんばりにつながるのできらいじゃないです。
しかし病的な状態はやはりよくないですよね。
過去に受けた不条理ゆえに悩み、苦しんだ果てに、
様々なことに挑戦して成果を得てから
寛容な心が生まれるのでしょうか。
2015年08月20日 22:33
無門さん こんばんは。

現役で働いていた時は色々な欲を持って頑張っていたと思います。そして達成した時には充実感が有りました。しかし、リタイヤ後の現在は若い頃の様な欲も少なくなって来たと思います。
2015年08月20日 22:34
ちいかめさん こんばんは。

おっしゃる様に向上心を持って頑張るのは良い事ですね。寛容な心は苦労を体験した人で有ればこそ出来ると思います。更には、慈しみや悲む気持である『 慈悲 』の心を持って『 利他行 』(他者に利益をもたらす事)を行えば、菩薩の境地と言えます。
2015年08月21日 23:20
一言も愚痴を言わずに
頑張ってると、精神の安定という点で
どうなのか、ちょっと心配になりますが、
そう四角四面に受け取らなくても、
無欲で、穏やかに、愚痴を言わずに
生きる事を目標にしていると、
人生が楽に感じられるかも知れませんね。
2015年08月22日 10:16
yasuhikoさん こんにちは。

お経では理想的な生き方を述べて居ると思います。現実の日常生活で生きていくには色々な苦労があり、出家者の様に『 煩悩 』を無くしていく事は難しいですね。おっしゃる様に無欲で愚痴を言わずに生きて居ると『 心が穏やかになる 』と思います。
2015年08月23日 20:19
私自身は生きていくこと自体が
煩悩そのものだと思っています。
人間が凡夫と呼ばれる所以でしょう。
三毒が少しでも薄れるように、せめて
「足るを知る」精神で歩んでいこうと。
2015年08月24日 09:56
慈園さん こんにちは。

おっしゃる様に人間は煩悩を背負って生きており、食事も他の生き物を犠牲にし食物連鎖の上で生き永らえている事になりますね。従って生きる事は既に『 不殺生戒 』を破っています。仙人になって『 霞:かすみ 』を食べて生きるとこの戒律も守れます。

お釈迦様の時代や南伝仏教の上座部系の出家者は、托鉢のみで生きており『 貪瞋痴 』の煩悩が極端に少ない生活を送っていると考えられます。しかし、私達はその様な事は出来ませんので、少しでも近ずけて行ければ良いですね。
2015年08月25日 15:47
こんにちは~♪  慈園 さんに同感です

生き物の命を戴いて生きる我等

富を欲しがってはいけませんね

捨てに捨て 捨てに 捨てこそ 浮かぶ瀬もあり

生きていけるだけで幸せと思わねば・・・
2015年08月25日 19:08
H.Rさん こんにちは。

ブログのタイトルで示している様に『 林住期の生き方 』とはどの様なものか模索しているところです。現実の日常生活とは大きな隔たりがあると思います。

衣食住の日常生活をするには、働いてお金を稼ぐ必要もあり、ある程度の欲も必要だと思います。極端に行き過ぎると弊害が出ると言う意味でしょうね。

『 生きているだけで幸せと思う 』お気持は大変素晴らしいお言葉です。
2015年08月27日 04:41
三毒、すべてが私の中にあります。年齢が高くなってきて冷静になり、三毒とは無縁になってきたと思っていても、とんでもないことで、一旦何かが起こる時には心も動きます。その動く心を自分で分析できるようになってきています。これを菩提心に切り替えることができることが目標なのです~。三毒とは一生おつきあいしながら生きていくことになるでしょうね。
2015年08月27日 09:52
araraさん こんにちは。

人間は生きていく上で『 貪瞋痴 』の三毒は、多い少いは有っても必ず持っている物でしょうね。おっしゃる様に、他者に対する怒りや愚痴なども『 菩提心 』である救済の菩薩の心で応じる事が出来れば良いと思います。更には、広い意味で日常生活においては三密( 身体・言葉・意識 )を使って『 菩薩行 』を実践できる様になるのが理想だと考えられます。
2015年08月27日 12:38
始めまして。私は個人の救いはあきらめています。失うものは無いので、何も考えていません。信仰も何もありません。
ただ困った人がいたら、声をかけてあげたいの一言です。
信仰はしませんが、宮沢賢治を尊敬しています。
死別を多く経験すると、おおくのものが見えてきますが、すべてむなしいものです。今は配偶者との死別で苦しんでいる方の気持ちに寄り添っています。
2015年08月27日 13:32
ベランダ農夫さん 初めまして。
ようこそブログへお越し頂き歓迎します。
気持玉とコメント有難うございます。

宮沢賢治は私も尊敬する偉人の一人です。雨にも負けず、、、と言う詩は『 菩薩の境地 』で困っている人に手を差し伸べる事は大変立派な行為だと思います。

数年前に高齢者の仲間入りをしていますが、近親者・友人・知人が亡くなる事が多くなり、この世は『 諸行無常 』だと痛感します。変化して移ろい行く森羅万象に翻弄されるのが人生だと思っています。

今後とも宜しくお願い申し上げます。