遊行期の生き方 No.13 ( 写経と瞑想 )
コロナ感染症の大流行で外出を自粛し巣篭もりの状態です。第3波で感染者が増加して緊急事態宣言も発出され、医療も崩壊しつつあります。新しい変異したウィルスも蔓延して来ました。マスクをして外出し、三密を避けて外食は控え、帰宅時は手洗いとウガイをし、感染しない様に心がけています。早く収束して欲しいですね。
一番寒い季節で散歩も余りしなくて怠けています。座る時間が増えて変な姿勢をした所ギックリ腰になりました。
自己流でリハビリをして痛みは段々と和らいできました。運動不足は健康に良くないです。

昨年の11月から始めた写経と瞑想についてご紹介します。

般若心経の写経は、お手本の文字が印刷されている用紙の上に、薄い写経用紙を重ねて置き、筆ペンでナゾリながら丁寧に書きます。毛筆は慣れなくて、筆の毛先が柔らかく、墨の入れ方で濃淡が変化して難しいです。手本の上書きでも下手な文字です。



毛筆のぺんてる筆ペンで書いています。

阿字観の瞑想は、高野山で指導を受けた方法にて続けています。阿字の入った月輪を観ながら瞑想します。半跏趺坐に座り、1.5mほど離れた場所に『 阿字 』を置いて約30分ほど瞑想します。

掛軸に描かれている正式な阿字では無く、印刷物の阿字を観ています。
阿字観の瞑想で『 心 』を落ち着かせるのは難しいです。色々な雑念が浮かんで来ます。修行が足りません。

毎朝の仏前勤行次第( 般若心経・十三仏真言・光明真言、等々 )の読誦は仕事をリタイアしてから、満9年間(3,000回余り)続けて来ました。写経と瞑想もこれから生涯、続けて行きたいと思います。

久し振りにブログを更新しました。
いつも気持玉を頂き誠に有難うございます。