テーマ:仏教

遊行期の生き方 No.13 ( 写経と瞑想 )

コロナ感染症の大流行で外出を自粛し巣篭もりの状態です。第3波で感染者が増加して緊急事態宣言も発出され、医療も崩壊しつつあります。新しい変異したウィルスも蔓延して来ました。マスクをして外出し、三密を避けて外食は控え、帰宅時は手洗いとウガイをし、感染しない様に心がけています。早く収束して欲しいですね。 一番寒い季節で散歩も余りしなくて怠け…
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高野山で、仏前勤行次第や阿字観の体験講座を受講しました。

阿字観(インドの古代文字•サンスクリット語•梵字)   あ~ 3ヶ月ぶりに高野山へ行きました。朝の9時頃に家を出発し電車とケーブルカーに乗り、11時30分頃に高野山の千手院橋でバスを降りました。大師教会へ向かう途中の大衆食堂で昼食をとりました。12時30分頃に高野山大師教会へ入り、受付で事前に郵送されて来た参加証を見せて参加費を支払い…
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雪山童子の物語と3人の偉人

「雪山童子図」曾我簫白画、ネットから借用 昔々ある処に 、人は何のために生きるのか?この世で本当の幸せは如何なるものか?悟りの境地である『 真理の法 』を求めて諸国を遊行している若い沙門(求道者)がいました。 その少年は雪山童子(せっせんどうじ)と言う名前です。ある日、その童子が山中で修行していると、恐ろしい姿の食人鬼(羅刹)が現れ…
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空海様の生涯( 生誕~出家~入唐~真言密教~入定 )

四国88ヶ所の掛軸( 弘法大師 ) 『 生誕 』空海様は、宝亀五年(西暦七七四年)六月十五日に四国の讃岐国( 香川県 )で生まれています。当時その地域を治めていた郡司の佐伯善通( 父 )と玉依姫( 母 )が両親です。幼名は真魚と言い勉学に優れて神童とも呼ばれる。十八歳で都の大学に入学するが官吏の養成所であり、中国の古典や歴史書を学…
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お釈迦様の生涯( 生誕~出家~成道~説法~入滅 )

22年前の7月にインド仏跡地を一人で巡礼した事を昨日の如く鮮明に覚えています。お釈迦様の生誕地はインドとネパールの国境近くに有るルンビーニです。インド人のガイドにパスポートを見せて、片言の英語でネパールのビザを取得していないので大丈夫かと聞いた。ノープロブレムと返事が返って来た。国境に着いて検問所の警備の人に自動車の停止を命じられる。ガ…
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初転法輪について

2,500年前にお釈迦様が悟りを開いてインドのサルナートで5人の修行僧に初めて説法した事を『 初転法輪 』と言います。人間の醜い欲望と執着を断ち切る方法『 四諦八正道 』を語っています。 四聖諦とは。 苦諦「 生まれてきたこの世は苦であると見極める 」 集諦「 苦を招くのは欲望と執着を集めること 」 滅諦「 苦の原因である欲…
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『 宇宙の摂理への想い 』と言う講演会を聴きました。

一昨日にJR大阪駅近くにあるグランフロント大阪北館で、高野山大学フジキン小川修平記念講座講演会が開催されました。2年前にも同じ趣旨の講演会を聴いてこのブログでご紹介した事があります。参加費は無料で事前にインターネットで申込み予約を確定し、高校時代の友人と南海の難波駅で待合わせをして、道頓堀で一緒に昼食を食べてから、大阪駅に移動して2人で…
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六道輪廻について。

この夏に咲いた朝顔です。 六道とは、地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人間界、天界という六つの迷界を指しており、人間が六道の間を生まれ変わり死に変わりして迷妄の生を続けることを言っています。 お盆の時期にお墓参りに行くと六体のお地蔵様が墓場の入り口に並んでいます。それぞれの地蔵菩薩が六道に派遣されて迷える衆生を救う役目を果たし…
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人は如何にすれば煩悩を無くせるのか?

大日如来(ネパールの絵師による手描き) 年号が変わる時刻に、お寺では除夜の鐘を108回ゴーン~ゴーン~と鳴らします。人間の持つ煩悩を数えている様に聴こえます。 お釈迦様はこの世は四苦八苦に満ちた苦しみの連続である言っています。その原因は煩悩に由来し求めても得られない苦しみです。生きる事は即ち苦であり、その苦しみを無くす方法に…
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仏像『 如来、菩薩、明王、天 』について。

お釈迦様の入滅後は仏舎利・法輪・仏足石などを信仰の対象にしていました。仏像が初めて造られたのは、約500年後( 西暦1世紀頃 )に西北インドのガンダーラ地方でした。お寺へお参りに行けば色々な種類の仏像が祭られています。大きく分けて四種類あります。 1.如来( にょらい )は悟りを開いた人と言う意味で厳密には仏様は如来だけとなります…
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三つの煩悩( 貪瞋痴 )について。

在家勤行次第の前文 お経を読む時の手順は先ず合掌礼拝をしてから懺悔を行います。人間には108の煩悩があると言われていますが特に三毒と呼ばれている、貪欲( どんよく )・瞋恚( しんに )・愚痴( ぐち )、は懺悔文に出て来ます。『 無始よりこのかた貪瞋痴( とんじんち )の煩悩にまつわれて身と口と意とに造るところの諸々の罪とがをみ…
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ダンマパダ『 法句経 』について

お釈迦様の説法を聴いた弟子達の記憶をもとに語り伝えられ、後に成文化したものです。古代インドのパーリ語で書かれて有ります。スッタニパータ『 経集 』と並んで釈尊の教えに最も近い聖典です。四諦八正道をより具体的に人生訓をまとめた内容で、実践的な生き方の処方箋が述べられています。 ダンマは別名を『 ダルマ 』とも言って『 真理 』の…
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スッタニパータ「 経集 」について。

仏教の沢山の聖典の中では最も古いもので、釈尊の説法した言葉に一番近い内容です。『 仏陀のことば 』として評価されているスッタニパータは仏弟子の出家者だけで無く在家信者にも通じる日常生活における『 生き方 』を平易な言葉で語っています。 釈尊が語った肉声に一番近い言葉を集めたものです。当時は、説法して語った言葉については文字…
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唯識について。

仏教の根本教理に自分は存在しない『 無我 』と言う教えがあります。自分の身体や心を構成する要素があるだけで、確固たる自分は存在しない。『 唯識 』と言う思想は、この世の森羅万象の現象について全て阿頼耶識から生じた幻影であるとの考え方です。 八段階の意識について。眼識(げんしき)・耳識(にしき)・鼻識(びしき)・舌識(ぜつしき)…
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高野山開創1200年記念大法会を見学に行きました。

写真は新しく再建された壇上伽藍の中門です。 高野山は、弘法大師空海が1200年前に真言密教の根本道場を開くために、伽藍配置の修行道場が開かれた場所です。 南海電車の高野線に乗り、終着駅の極楽橋駅を降りてからケーブルカーに乗って高野山駅に行きました。急勾配を登るので平行四辺形の歪な形の珍しい電車です。駅前からはバスに乗り約…
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弘法大師『 空海 』の言葉。

4月2日~5月21日までの50日間、高野山開創1200年祭が開催されます。大法会も執り行われ、金剛峯寺に安置されている御本尊『 弘法大師座像 』も開帳されます 1.『 生まれ、生まれ、生まれ、生まれて、生の始めに暗く、死に、死に、死に、死んで、死の終わりに冥し 』空海が秘蔵宝鑰と言う経典で述べています。人は何度も生き死にを繰り返し…
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『宗教と科学の対話』と言う講演会を聴きました。

先日に大阪の中之島にある中央公会堂( 重要文化財 )で高野山大学フジキン小川修平記念講座が開催されたので聴きに行きました。参加費は無料で事前にハガキで申し込んでいました。仏像彫刻で知りあった友人と待合わせをし2人で聴講しました。 大阪市中央公会堂は、日本有数の公会堂建築であり、外観、内装ともに意匠の完成度が高く、日本の近代建築…
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四苦八苦について。

今日、散歩の途中で拾った桜の落ち葉と木の実です。 池の畔にいた水鳥です。 お釈迦様は、この世に8種類の苦しみが有ると言っています。 ☆☆ 生・老・病・死 ☆☆の4種類 ☆☆ 愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦 ☆☆の4種類 1.生について。狭い産道を通って生まれてきた時の苦しみと、煩悩に満ちたこの世で生…
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京都で仏像彫刻展や東寺の国宝展を見学して来ました。

京都文化博物館で現在開催されている仏教美術展を、仏像彫刻の教室で一年間一緒に習っていた仲間と3人で見に行きました。主催は松久宗琳佛所・宗教芸術院です。カタログ写真の一部です。 木彫の仏像・仏画・截金等の作品が展示されています。展示作品は主に近畿地方の文化センターや教室で指導している講師やその生徒の作品です。写真撮影は残念ながら…
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西国と四国を巡礼した時の納経軸です。

約30年前に西国三十三ヶ所 ( 観音菩薩の御姿 ) ・約25年前に四国八十八ヶ所 ( 弘法大師の御姿 )を満願して、それぞれ表装し一対の掛軸を作りました。各々5年くらいで合計10年位の期間です。 西国三十三ヶ所は、近畿地方に有り日本の巡礼地として最も歴史が古く ( 西暦718年に大和長谷寺の徳道上人が創設 ) 参拝者が多いです…
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バルド・トゥドル ( チベット死者の書 )について。

六道輪廻図 中心の動物は、豚( 無知 )、鶏( 欲望 ) 、ヘビ( 悪意 ) を描いています。回りには再生を繰り返す六道の世界が描かれています。 このブログの冒頭の紹介文に書いてあります、☆☆人はこの世に何故生まれて来たのか?そして如何に生きるべきか?☆☆ この命題を探究するに当たり、如何に生きるべきかは、如何に死ぬ…
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お盆の行事について。

阿弥陀如来の来迎図 同伴している菩薩様 8月15日( 7月15日)を挿んで4日間行われますね。先祖の霊があの世から帰ってきて家族と一緒に過ごし、また帰っていくという日本古来の信仰に基づく行事です。お寺のお坊さんが檀家を廻ってお経をあげます。地獄の釜の蓋が開いて来る人は生前に悪い行いをした人で、天界の扉が開…
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黒白二鼠 ( こくびゃくにそ ) の物語

阿弥陀来迎図の 部分図です。 黒白二鼠の 出演者 旅人 ☆☆ 我々人間 象 ☆☆ 無常 井戸 ☆☆ 人生 井戸の底の大蛇 ☆☆ 死の影 ふじ蔓 ☆☆ 自分の寿命 白と黒の鼠 ☆☆ 昼と夜 五滴の蜂蜜 ☆☆ 五欲 一人の旅人が荒野を歩いていると突然大きな暴れ象が…
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悟りについて

阿弥陀来迎図の 部分図です。 お釈迦様が悟ったところの、十二縁起の理法や四諦八正道等を会得して、六波羅蜜や十善戒等を完璧に実践出来る人が悟りに達していると思います。日常生活の言動や行動全てが悟りに相応しい行いとしての位置づけです。この世の森羅万象とのつながりと一体感を常に持って、無条件の愛を実践出来る人と考え…
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密教はこの宇宙を一つの生命体として考える。

マトリョーシカ人形 相似形で連なり 入れ子構造と成っ ている。 人間の感覚器官から始まって意識の到達地点はアマラ識と言い次の順番になります。五つの感覚器官( 眼、耳、鼻、舌、身体 ) →意識( 心 )→末那識(睡眠中・潜在意識)→阿頼耶識(死後に出て来る霊魂)→阿摩羅識(宇宙意識)…
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4月8日は花祭り。

お釈迦様の誕生をお祝いする灌仏会( かんぶつえ )&花祭りの日です。7歩あるいて 天上天下唯我独尊と宣言した姿 ( 右手を空に上げ、左手は地に下げ ) はご存じだと思います。甘茶を掛けて御祈りする習わしがあり、お寺では色々な行事が行われています。あっそう言えば、ルンビーニの釈迦誕生の石碑の前に行ったのに甘茶をかけなかった。ウッカリしてい…
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ネパールの絵師が描いた曼荼羅 NO.2

ネパール語で文字が書いてありますが私には読めません。左上に白い象が寝ている人(マーヤー妃)と繋がっている受胎の場面があります。仏陀の生涯を描いている様に見えます。 六道輪廻(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天界 )を表しています。 …
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仏教の戒律 ( 人間の生き方 )

ベナレスの ガンジス川で 沐浴をしています。 煩悩と言う洋服を着ている我々にとって、日常生活で六波羅蜜行、十善戒、八正道を実践する事は困難です。出家して托鉢のみで生きるサドゥー (出家修行者 )にも成れませんが、インドやネパールにサドゥーは数百万人います。 六波羅蜜( ろくはらみつ…
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ネパールの絵師が描いた曼荼羅を紹介します。

東寺の胎蔵界曼荼羅 ( 中台八葉院部分 ) 1/9 19年前に自作のホームページに掲載していた曼荼羅です。Bekkoameと言うブロバイダーと契約し、HTMLのプログラミングとコード入力して、曼荼羅の絵画を約15枚公開していました。その当時見られた方もいるかも知れません。約2年間だけ掲載しました。久しぶりに曼荼羅を本棚から…
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