神仏霊場巡拝の道、4ヶ所の神社とお寺へお参りに行ってきました。 No.9

『 神と仏の道を歩く 』という主旨で西国( 近畿 )の名だたる古社名刹を巡る組織があります。参加社寺は伊勢神宮から延暦寺まで、西国二府五県を巡る150の神社仏閣に及びます。

日本は神仏を同時に崇拝する精神風土があり、同じ敷地内に神様と仏様を一緒に祭られている聖地もあります。我が国古来の神道と伝来した仏教が交流する事によって、独自の信仰形態を築いてきました。

神への祈りも仏への祈りも『 心の安らぎを求める信仰 』には変わりはありません。神社に参拝し、お寺に参詣して、諸願成就を祈るのは日本人の心情だと思います。

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約7年前から参拝を開始していますが未だ道半ばにあり、数日前に和歌山県内の神社仏閣へお参りして御朱印を頂いてきました。ポンコツのマイカーにETCカードを差し込み、納経帳・念珠・道路地図・水筒・カメラ・等を持って出かける。当日はお天気も良く、高速道路を走って約270Km走行しました。

1. 竈山神社(かまやま)、和歌山8番。最初のお参りで手前の和歌山市内から参拝しました。

伝承では、神武天皇の皇兄( 彦五瀬命 )を祀っています。大和平定を成功に導いたとされ、神武東征の途中で負傷してこの地で崩御したとの約2,680年前の話です。本殿の北には彦五瀬命( ひこいつせのみこと )を葬った竈山御陵があります。神社の入口にある駐車場に車を停めて、鳥居をくぐり、樹々の緑に囲まれた石畳を歩いて、写真を撮りながら本殿に向かいました。

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鳥居
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本殿
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願かけ絵馬

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2.藤白神社( ふじしろ )、和歌山7番。海岸沿いの国道42号線を走り海南市内にあります。

7世紀に斉明天皇が牟婁の湯に行幸の際、神祠を創建された様です。万葉の有馬皇子も祀られています。主祭神は熊野坐大神・速玉男命・饒速日命です。

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入口の鳥居
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史跡の説明文
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本殿前で鈴を鳴らして拝みました。
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大木
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藤白神社の案内図
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お参りの後に社務所で御朱印を頂きました。

3.道成寺( どうじょうじ )、和歌山6番。お寺に伝わる『 安珍・清姫 』の説話はご存知かと思います。

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階段を登り、朱色の大きな山門をくぐります。
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金剛力士像のお迎えを受ける。
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入母屋造の本堂、御本尊は千手観音菩薩です。
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三重塔
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庭園の池
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納経所

縁起堂で僧侶に『 絵とき説法 』を受けました。道成寺縁起の写本を広げて、安珍と清姫の物語を説明します。熊野詣での『 僧・安珍 』に恋情を抱いた『 清姫 』が約束した再会を裏切られ、蛇体と化して安珍を追う。道成寺の鐘の中に身を隠したが、大蛇となった清姫は鐘に巻きついて安珍を焼き殺し、自分も死ぬと言う物語です。二人は来世で結ばれますが、人間の煩悩は人生を狂わせることを訴えています。人の歩むべき道と仏法による来世の救済を説いています。この話は、能楽・歌舞伎・人形浄瑠璃などの演目になっています。
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釣鐘まんじゅうの看板
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土産物店
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このお店の二階で『 お昼の和定食 』を食べ、釣鐘形の煎餅と饅頭をお土産に買いました。

4.鬪雞神社( とうけい )、和歌山5番。田辺市の北麓にあります。

熊野雞合大権現を祭って、熊野三山( 本宮・新宮・那智 )の別宮的存在で熊野信仰の一翼を担っています。平家物語の鶏合壇ノ浦合戦で、紅白の鶏を闘わせて占った故事から名前が付いています。弁慶の産湯釜もあります。
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本殿
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湛増と弁慶の親子像
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源平の戦い、武蔵坊弁慶と熊野水軍の石碑
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青銅製の闘鶏
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参拝朱印帳
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海岸沿いを走行中に車を停めて休憩し、青い海と海岸沿いの景色を撮影しました。南部市には梅干しの産地が有り、南高梅の梅林の山々の間を縫って高速道路を走りました。
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神仏霊場巡りは未だ100ヶ所くらい残っており、身体の動く元気な間に巡拝したいと思っています。

一ヶ月ぶりにブログを更新しました。
ブログ友の皆様は如何お過ごしでしょうか?
久しぶりに巡回して拝読する予定です。

梅雨の季節に入り蒸し暑い日が続きます。
今年も夏バテせずに乗り切りたいと思っています。

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この記事へのコメント

2016年06月05日 23:27
元気に寺社巡りされてたんですね。
有間皇子ゆかりの神社や、
安珍清姫の伝説に彩られた古寺など、
和歌山県の古社寺の案内記、
楽しく拝読しました。
明治の廃仏毀釈以来、神社とお寺の
関係が見え難くなってしまいましたが、
今でも各地に「神宮寺」があったり、
お寺と神社が隣り合っていて、
昔は一体だったんだろうなあと想像される
場所があったり、実際に訪ね歩くと、
昔の様子が偲ばれる事がありますね。
2016年06月06日 11:05
yasuhikoさんへ こんにちは。

久しぶりにブログを更新して皆さんの所へも訪問しました。『 街が好き 』を拝読しましたが、気持玉が上限の500個に達しておりポッチ出来ませんでした。

神仏霊場巡りは生涯のライフワークで続けています。おっしゃる様に明治の廃仏毀釈の件は仏教会にとり困難な時代だったと思います。現在は信仰の自由が保障されており、宗教法人等は非課税で恵まれていると考えられます。

日本は古来から外来の文化・思想・科学技術・芸術、等々を幅広く受け入れて、排除したり対立させたりせずに、上手く融合させて発展してきたと思います。

神仏霊場会は、宗教や思想信条を超えて、人心の平安、社会の安寧、世界平和を祈願することを目的として西国( 近畿地方 )の有力神社・寺院が集って、2,008年3月に設立されました。60の神社と90のお寺の集まりです。
2016年06月07日 15:53
神仏霊場巡り、まだ100箇所もあるのですか。
四国霊場八十八箇所巡りよりも大変そうですね。
人間の煩悩は人生を狂わせるとか来世の救済といった教えを請うていると気持ちも落ち着くでしょうね。
素敵なライフワークですね。
頑張って下さい。
2016年06月08日 10:13
みなみさん こんにちは。

『 神仏霊場巡拝の道 』は、150ヶ所の神社やお寺を巡ります。西国三十三ヶ所や四国八十八箇所は約25年以上前に満願していますが、神仏霊場は地理的に範囲も広く神社仏閣の数も多いです。

人間の煩悩は生きる為には必要なことですが、行き過ぎると人生を狂わせますね。享楽に耽る生き方は虚しく『 人は如何に生きるべきか? 』を宗教的な見地からいつも考えています。

聖地巡礼はライフワークとして今後も続けて行き、このブログへも紹介したいと思っています。
2016年06月19日 17:27
お邪魔しています。

神仏霊場巡りに行かれていたのですね(^_^)

日本独自の信仰形態を築く事で。。。
神への祈りも仏への祈りも『 心の安らぎを
求める信仰 』には変わらないと言う文言に

宗教問題が多い国々比べて受け入れ態勢=
器の広い日本人に生まれて良かったと思い
ました。(o^_^o)

未だ神仏霊場巡りが100ヶ所くらい残って
おられるとの事、お体に気を付けて達成
されます様に。
2016年06月20日 21:27
麗菜さんへ コメント有難うございます。

若い頃から宗教心を持って人生を歩んできました。最近は日本古来からの神道に関心を持ち神社にもお参りに行っています。おっしゃる様に『 心の安らぎを求める信仰 』はその通りですね。唯一絶対の神を崇める一神教は独善的になり易く、他の宗教等を認めようとせず戦争に発展する事が多々あります。過去の歴史や現在の世界情勢を見れば一目瞭然と言えます。日本人は器が大きく色々な文化や思想も幅広く受け入れて来たと思います。

神仏霊場巡りは150ヶ所の神社仏閣があり、元気な間に満願したいと思っています。
2016年06月25日 16:05
華の熟年さん、お元気でしたか?
この日はお天気も良かったようで、歴史ある仏閣が青空に映えていますね。歴史の中で大切にされてきた神社や仏閣にはその当時の人々の願いやエネルギーで充満されているようです。それを受け止めるだけでも新たなパワーをいただけそうですね。
2016年06月26日 09:37
araraさんへ こんにちは。

ブログの活動はめっきり少なくなりました。回数は減りますが続けて行く予定です。

araraさんのブログで米国への旅行記を興味深く読ませて頂きました。

神社仏閣へお参りすると神聖な気持ちになり心が浄化されます。